ランニングを始めたけれど、「スマホって持って走ったほうがいいのかな?」「どうやって持てばいいんだろう?」と悩んでいませんか?
音楽を聴いたり、アプリで記録したり、連絡手段としても大切なスマホ。でも、持って走ると邪魔になったり、重たく感じたりすることもありますよね。
この記事では、ランニング中のスマホの持ち方や便利なアイテム、スマホなしで走るときに便利な方法まで紹介します。
初心者さんでもすぐに実践できる工夫ばかりなので、ぜひ自分に合ったスタイルを見つけてみてくださいね。
「ランニング中のスマホ、どうする?」まずは結論を整理しよう
まずは、あなたに合うスタイルを見つけるために、簡単なチェックをしてみましょう。
チェックポイント | YESなら… |
---|---|
音楽を聴きながら走りたい | スマホを持つのが◎ |
GPSで距離やペースを測りたい | スマホかスマートウォッチ |
家族や友達と連絡を取りたい | スマホがあると安心 |
荷物はなるべく軽くしたい | スマホなしもアリです! |
通い慣れたコースを走るだけ | スマホ不要でもOK |
持つ派も、持たない派も、それぞれメリットがあります。無理に「どっちが正解!」と決めなくても大丈夫ですよ。
それぞれのスタイルのメリット・デメリット
スマホを持つ場合のメリット
- 音楽やランニングアプリが使える
- 地図や現在地がわかるので安心
- もしものときに連絡が取れる
スマホを持つ場合のデメリット
- 重さや揺れが気になることも
- 汗や雨で壊れないか心配
- 持ち方によっては走りにくい
スマホを持たない場合のメリット
- とっても身軽で、走りに集中できる
- 故障や落とす心配がない
スマホを持たない場合のデメリット
- 音楽が聴けない・記録が残らないことも
- 緊急時の連絡ができない
ランニング初心者・中級者・上級者で異なるスマホ活用
- 初心者さんは、最初は安心のためにもスマホを持っておくと◎。ペースや距離もアプリでチェックできます。
- 慣れてきた方は、スマートウォッチや音楽プレイヤーなど、必要な機能だけを持ち歩く方も増えています。
- 上級者さんになると、まったく何も持たずに「無音で瞑想ラン」という方も。
あなたのスタイルや目的に合わせて、少しずつ最適な方法を見つけていけば大丈夫。焦らなくていいんです。
スマホを持って走る派におすすめの方法
「やっぱりスマホは持っておきたいな」って思ったあなた、大丈夫です♪
重たく感じたり、邪魔にならないように工夫すれば、快適にランニングを楽しめますよ。
ここでは、スマホの持ち方別に、メリットやおすすめのアイテムをご紹介します。
手に持つスタイル:安全に使うには?
まず一番シンプルなのは「手に持って走る」スタイル。
短い距離や、ランニングを始めたばかりの方にはぴったりです。
でも、こんなときは注意してくださいね。
- 握りすぎて手が疲れる
- 汗で滑りやすくなる
- 落としてしまう可能性も
【おすすめアイテム】
- シリコン素材のスマホグリップやバンド
- 落下防止のリング付きケース
走っているときも安心してスマホを持てるように、軽くて持ちやすいグッズを選びましょう♪
アームバンドの種類と選び方のポイント
走っているときに両手を自由にしたいなら、アームバンドがおすすめです。
二の腕にスマホを装着できて、音楽も聴きやすいのがポイント。
アームバンドを選ぶときのポイント
- スマホのサイズに合っているか
- 肌に当たってチクチクしない素材か
- タッチ操作ができるか
- 防水タイプなら雨の日も安心♪
最近はおしゃれなカラーや女性向けの細めサイズもあるので、スポーツショップやネットでチェックしてみてくださいね。
ウエストポーチ・ランニングベルトの特徴と注意点
「腕に何か巻くのが苦手…」という方には、ウエストポーチやランニングベルトがぴったり。
腰の位置でしっかり固定するので、スマホの揺れも少なくて快適です。
おすすめポイント
- スマホ以外に鍵やリップも収納できる
- 目立ちにくくて見た目もスマート
- フィット感が高いとズレにくい
体型に合ったベルトを選ぶと、より快適に使えます。スポーツ用の「伸縮性がある素材」が特に人気ですよ♪
ウェアのポケットを上手に活用する方法
最近のランニングウェアは、スマホを入れられる便利なポケット付きが増えています。
腰や太もものあたりにあるタイプが多く、動きにくさを感じにくい設計です。
使うときの注意点
- スマホが飛び出さないようにチャック付きがおすすめ
- ウェアがフィットしていないと揺れやすくなることも
「専用ポケット付きレギンス」などもあるので、1枚持っておくと便利ですよ♡
100均でも代用できる便利グッズ5選
「できればコストは抑えたい…」という方には、100均グッズも優秀です!
おすすめアイテム
- ファスナー付きポーチ(ベルトに通せるタイプ)
- スマホ用防水ケース(汗・雨対策に)
- 滑り止め付きグリップバンド
- ワイヤレスイヤホンケースホルダー
- ミニカラビナ&キーホルダー(ポーチ固定に便利)
100均とは思えないほど使えるアイテムがあるので、近くのお店でチェックしてみてくださいね♪
ランニング中に音楽を聴くならこの設定がおすすめ
音楽を聴きながら走ると、テンポがつかみやすくてモチベーションもアップ♪
でも、安全のために次の点に気をつけましょう。
- 片耳だけイヤホンにする(周囲の音が聞こえるように)
- 音量は控えめに
- ワイヤレスイヤホンならコードが絡まず快適
SpotifyやApple Musicでは「ランニング向けプレイリスト」もたくさんありますよ。お気に入りの曲で、楽しいランタイムを。
スマホを持たずに走りたい派の代替策

「できるだけ身軽に走りたいな」「スマホを持つのがちょっとわずらわしい」
そんな方に向けて、スマホを持たずにランニングを楽しむ方法をご紹介します。
安心・便利に走れる工夫を取り入れて、スマホなしでも快適に過ごせますよ。
スマートウォッチの活用方法(記録・音楽・通知)
最近は、スマホがなくても多くのことができるスマートウォッチが増えています。
ランニング中によく使われているのがこちら。
- ペースや距離、心拍数の記録
- Bluetoothイヤホンと接続して音楽再生
- LINEや電話の通知を受け取る
Apple WatchやGarmin、Fitbitなど、女性向けの軽くておしゃれなモデルも人気です。GPS付きなら、ラン記録もばっちり残せますよ。
スマホを置いて出かけても、必要な情報は手首で確認できるので、とても便利です。


通信手段の工夫:Apple Watch LTEや骨伝導イヤホン
「もしものときの連絡手段が心配…」という方は、スマホなしでも通信できる方法を考えてみましょう。
- Apple Watchのセルラーモデル(LTE)
→ スマホなしでも電話やメッセージが使えます - 骨伝導イヤホン(+スマートウォッチ)
→ 耳をふさがずに音楽や通知を聞けるので安全です
特にApple Watchは、iPhoneとペアリングしておけば、音楽やSuicaも使えてとても便利。通話ができる安心感もあるので、スマホがなくても不安になりません。
ランニング記録アプリを後で同期する方法
「ランの記録はしたいけど、スマホは置いておきたい」という方も大丈夫。スマートウォッチで記録したデータは、あとでアプリと自動で同期できます。
- Apple Watch → Appleの「ワークアウト」アプリ
- Garmin → 専用アプリ「Garmin Connect」
- Fitbit → 「Fitbit」アプリに自動連携
走り終わってからスマホを開けば、どのくらい走ったのかがきちんと残っています。「後からチェックできる安心感」があるので、記録派の方にもおすすめです。
緊急時や連絡手段の対策も忘れずに
スマホを持たないときでも、何かあったときの備えは大切です。以下のような工夫をしておくと、より安心ですよ。
- 家族やパートナーに「◯分後に帰るね」と伝えておく
- 自宅の近くなど、ルートを決めて走る
- 防犯ブザーや小さなホイッスルを携帯する
- 緊急時のために「医療情報」をスマートウォッチに登録しておく(Apple Watchにも機能あり)
日常的に走る方は、「何かあったらどうする?」という視点も忘れずに。ほんの少しの準備が、安心して走ることにつながりますよ。
まとめ:あなたに合ったスタイルを見つけよう
ランニング中にスマホをどうするか、いろいろな方法を見てきました。
「持つ」「持たない」どちらにもメリットがあって、正解はひとつではありません。
大切なのは、自分のスタイルや目的に合っているかどうかです。
もしあなたが…
- 初めてのランニングなら、「安心感」を優先してスマホを持って走るのもおすすめです。
- 少し慣れてきたなら、アームバンドやポーチなど便利なアイテムを使ってみると、より快適になります。
- もっと身軽に走りたいと感じたら、スマートウォッチや記録アプリで「スマホなしラン」もぜひ試してみてください。
自分の体調、走る場所、お天気、気分などによって、使い方を変えるのももちろんOKです。
無理なく、心地よく。
あなたにぴったりの「スマホとの付き合い方」を見つけて、もっとランニングが好きになりますように。
これからも楽しく、安心して走っていけますように。応援していますね。