外出中にスマホの充電が切れそうになったとき、コンビニでモバイルバッテリーを購入またはレンタルできると便利です。
しかし、購入したバッテリーはすぐに使えるのか、レンタルサービスはどのように利用できるのか気になる方も多いでしょう。
コンビニでは、充電済みのモバイルバッテリーが販売されていることが多く、購入後すぐに使用可能です。
また、レンタルバッテリーはフル充電状態で提供されるため、短時間の充電にも最適です。
本記事では、コンビニでのモバイルバッテリー購入・レンタルの違いや、店舗ごとの取り扱い状況、緊急時の対処法について詳しく解説します。
コンビニのモバイルバッテリーはすぐに使える？
販売されているモバイルバッテリーは充電済み？
コンビニで販売されているモバイルバッテリーは、基本的に充電済みの状態で販売されています。
多くのメーカーが出荷時点である程度の充電をしているため、購入後すぐにスマホに接続して使用できます。
また、充電済みであることがパッケージに記載されている場合もありますが、すべての商品がそうとは限りません。
ただし、長期間店頭に並んでいる商品は自然放電により充電が減っている可能性があります。
そのため、フル充電を期待するのではなく、応急処置的に使うのがよいでしょう。
また、購入後すぐにフル充電できるよう、コンビニ内や近くのカフェなどで充電できるスポットを探しておくのもおすすめです。
レンタルモバイルバッテリーはすぐに使える？
最近のコンビニでは、レンタルモバイルバッテリーサービスも導入されています。
主に「ChargeSPOT」や「INFORICH」などのサービスが展開されており、これらは貸出時にしっかり充電された状態で提供されるため、すぐに使うことができます。
レンタル用のバッテリーは、運営会社によって定期的にメンテナンスされており、一定の充電量を確保した状態で提供されるのが一般的です。
ただし、バッテリーステーションによっては在庫不足のこともあり、特に人の多いエリアや繁忙時間帯では貸出済みになっているケースもあります。
そのため、事前に専用アプリなどでレンタル可能な在庫があるか確認すると安心です。
また、レンタルバッテリーを返却できる場所が限られている場合もあるため、利用前に返却場所を確認しておくことをおすすめします。
どのコンビニならモバイルバッテリーをすぐ入手できる？
セブンイレブンのモバイルバッテリー事情
セブンイレブンでは、購入型のモバイルバッテリーが全国の店舗で販売されています。
価格帯は1,000円～2,000円程度のものが多く、比較的コンパクトなサイズが主流です。
使い捨てタイプのバッテリーも販売されているため、緊急時には手軽に利用できます。また、一部店舗ではレンタル型のChargeSPOTが設置されており、アプリで対応店舗を確認することができます。
都市部では特に導入店舗が多く、駅周辺の店舗であれば高確率で設置されているでしょう。
ローソンのモバイルバッテリー事情
ローソンでも、使い捨て型や充電可能なモバイルバッテリーを販売しています。
使い捨て型は購入してすぐに使えますが、充電可能なタイプのバッテリーも販売されており、USBポートが複数あるモデルもあるため、利便性が高いです。
さらに、レンタル型のChargeSPOTも多くの店舗に設置されており、スマホアプリを使って近くの設置店舗を探すことが可能です。
特に24時間営業のローソンでは、深夜や早朝でもモバイルバッテリーを入手できるため、急な充電切れ時の強い味方となります。
ファミリーマートのモバイルバッテリー事情
ファミリーマートも同様に、購入型のモバイルバッテリーを販売しており、バリエーションが豊富です。
1,000円以下の低価格帯のものから、大容量タイプまで揃っており、用途に応じて選びやすいのが特徴です。
また、一部店舗ではレンタルモバイルバッテリーの設置も進んでおり、ChargeSPOTを利用すれば短時間の充電にも対応可能です。
特に都市部の店舗ではレンタルサービスの普及が進んでおり、駅前や商業施設内の店舗で見つけることができるでしょう。
地方の店舗ではまだ設置されていないケースもあるため、事前にアプリで確認しておくと安心です。
コンビニのモバイルバッテリー「購入」と「レンタル」どっちがいい？
購入のメリット・デメリット
レンタルのメリット・デメリット
こんな人には購入がおすすめ / こんな人にはレンタルがおすすめ
- 旅行や出張が多く、長時間の外出が多い
- 充電切れのリスクを常に回避したい
- モバイルバッテリーを日常的に使用する機会が多い
- 急速充電や複数デバイス充電など、性能を重視する人
- 一時的な充電切れを解決したいだけ
- 荷物を増やしたくない
- たまにしかモバイルバッテリーを使わない
- 短時間だけ充電できれば十分な場合
コンビニでモバイルバッテリーが手に入らないときの対処法
近くのレンタルステーションを探す方法
コンビニでモバイルバッテリーが手に入らない場合は、駅や商業施設にあるレンタルステーションを探すのがおすすめです。
「ChargeSPOT」などのアプリを利用すれば、最寄りのレンタルバッテリー設置場所を簡単に探せます。
さらに、最近ではショッピングモールや観光スポットなどにもレンタルステーションが設置されていることが増えており、利便性が向上しています。
また、レンタルステーションの場所によっては、バッテリーの在庫状況をリアルタイムで確認できる機能があるため、事前にチェックするとスムーズに利用できます。
充電できる場所を探す方法（カフェ・駅など）
カフェやファストフード店、駅の待合スペースには充電スポットが設置されていることがあります。
特に、スターバックスやタリーズなどのカフェでは、コンセント付きの席が用意されていることが多いので、充電できる可能性が高いです。
また、マクドナルドやドトールなどの一部店舗でも充電用のコンセントが提供されているため、充電が必要なときは店員に確認してみるのも良いでしょう。
さらに、公共施設やコワーキングスペースでは無料で充電できるエリアが用意されていることもあるため、時間に余裕があれば活用するのもおすすめです。
まとめ
コンビニで販売されているモバイルバッテリーは基本的に充電済みですが、自然放電の影響もあるため、すぐにフル充電を期待するのは避けたほうが良いでしょう。
一方、レンタルモバイルバッテリーは一定の充電量が確保されており、すぐに使用可能ですが、在庫不足の可能性があるため、事前にアプリで確認するのが安心です。
購入とレンタルにはそれぞれメリット・デメリットがあり、日常的に使用するなら購入、短時間の利用ならレンタルがおすすめです。
また、万が一コンビニで手に入らない場合は、駅や商業施設のレンタルステーションや、カフェなどの充電スポットを活用すると良いでしょう。
- すぐに充電が必要なら、コンビニで販売されているモバイルバッテリーを購入するのが最速！
- 費用を抑えたいなら、レンタルモバイルバッテリーが便利。ただし、設置店舗を事前に確認しよう！
- コンビニで手に入らない場合は、レンタルステーションや充電可能なカフェを探すのも有効！
急な充電切れのときに焦らないように、事前に近くのコンビニやレンタルステーションの情報をチェックしておくと安心です。
