PASMOは、電車やバスの移動に便利な交通系ICカードですが、チャージ方法に困ることもあるかもしれません。
特に急いでいるときや、駅以外の場所で残高が不足した際、コンビニで手軽にチャージできると便利です。
実際に、全国の主要コンビニチェーンではPASMOのチャージに対応しており、レジで簡単に手続きができます。
また、一部の店舗ではATMを利用したチャージも可能です。
本記事では、PASMOをチャージできるコンビニの一覧や、レジ・ATMを使った具体的なチャージ方法、注意点について詳しく解説します。
PASMOを日常的に利用している方は、スムーズにチャージできる方法を知っておくと安心です。
コンビニでPASMOはチャージできる?対応店舗一覧
PASMOは、全国の主要コンビニでチャージすることが可能です。
特に、以下のコンビニチェーンではPASMOのチャージに対応しています。
- セブンイレブン
- ファミリーマート
- ローソン
- ミニストップ
これらの店舗では、レジでのチャージが可能です。
レジで直接チャージを依頼できるため、難しい操作は不要で、スムーズに手続きを済ませることができます。
また、店舗によってはチャージ可能な時間帯が異なる場合があるため、深夜や早朝に利用する際は注意が必要です。
一部のコンビニでは、ATMや専用端末を利用してチャージできる場合もあります。
例えば、セブンイレブンに設置されているセブン銀行ATMでは、現金を投入することでPASMOに直接チャージが可能です。
また、ファミリーマートのFamiポートやローソンのLoppiといった専用端末では、PASMOへのチャージは対応していないため、レジでのチャージを利用する必要があります。
なお、PASMOのチャージに対応していない店舗もあるため、レジで確認するのが確実です。
また、地方の小規模なコンビニでは、PASMOの取り扱いがない場合もありますので、事前に公式サイトなどで対応店舗をチェックしておくと安心です。
コンビニでPASMOをチャージする方法【レジ・ATM別】

レジでのチャージ手順
- チャージしたいPASMOを店員に渡す。
- 希望するチャージ金額を伝える。
- 現金を支払う。
- 店員がチャージを実行し、完了後にPASMOを返却する。
- 受け取ったPASMOの残高が正しく反映されているか確認する。
- 万が一チャージが反映されていない場合は、その場で店員に確認する。
この方法は、どのコンビニでも対応しており、最も一般的です。
また、レジでのチャージはスムーズに行えるため、特に時間のないときに便利です。
ただし、一部のコンビニでは深夜や早朝の時間帯にレジ業務の対応が制限されることがあるため、注意が必要です。
セブン銀行ATMを使ったチャージ方法
- セブン銀行ATMの画面で「交通系ICカードチャージ」を選択。
- PASMOをATMの読み取り部分に置く。
- 希望のチャージ金額を選択(1,000円単位)。
- 現金を投入し、ATMの画面でチャージ処理が行われるのを待つ。
- チャージ完了後、PASMOを取り出し、残高を確認する。
- レシートを必要に応じて発行し、万が一のトラブルに備える。
この方法はセブンイレブン内にあるATMで利用できます。
ATMでのチャージは、混雑時にもスムーズに行えるため、レジでの対応が難しいときにおすすめです。
また、レジと異なり、ATMの操作は完全に自己完結型となるため、他の利用者の状況に影響されることなく利用できるのも利点です。
なお、クレジットカードでのチャージには対応していません。
一部のATMでは、機械のメンテナンス時間があるため、深夜や早朝の利用時には事前にATMの稼働状況を確認することをおすすめします。
コンビニでPASMOをチャージする際の注意点
チャージできる金額の上限
PASMOのチャージ上限は20,000円です。
一度にチャージできる金額は、1,000円単位(1,000円、2,000円、5,000円、10,000円)となります。
小銭ではチャージできないため、紙幣を用意しておきましょう。
また、レジでのチャージの際には、1回の会計での最大チャージ額が設定されていることがあるため、大きな額をチャージする場合は事前に確認しておくとスムーズです。
一部のコンビニでは、チャージ可能な金額が店舗ごとに異なるケースもあるため、複数の店舗を利用する場合は、それぞれの店舗のルールを把握しておくとよいでしょう。
クレジットカードでのチャージは可能?
コンビニでのPASMOチャージは、現金のみ対応です。
クレジットカードや電子マネーでのチャージはできません。
クレジットカードでのチャージを希望する場合は、駅の券売機やモバイルPASMOの利用を検討するのが良いでしょう。
また、モバイルPASMOではクレジットカードによるオートチャージ設定が可能なため、コンビニでの現金チャージが面倒な方には便利な選択肢となります。
ただし、モバイルPASMOのクレジットカードチャージには、対応するカードの種類に制限がある場合があるため、事前に公式サイトで確認することをおすすめします。
交通系ICカードのオートチャージとの違い
オートチャージは、PASMO定期券を持っている人が対象となるサービスです。
設定金額以下になると、自動でチャージされるため、残高不足の心配がなくなります。
ただし、オートチャージを利用するには、クレジットカードとの連携が必要です。
また、オートチャージの設定金額や条件は、利用するカードやPASMOの種類によって異なるため、詳細を確認しておくと安心です。
オートチャージ機能を活用すると、改札を通る際に自動でチャージが行われるため、コンビニや駅の券売機での手動チャージの手間を省くことができます。
ただし、オートチャージ機能は対応する鉄道会社のクレジットカードが必要になる場合が多いため、誰でも利用できるわけではありません。
自分の利用環境に応じて、コンビニでの現金チャージとオートチャージのどちらが便利かを検討するとよいでしょう。
深夜・早朝でもコンビニでPASMOをチャージできる?
コンビニのレジでは、基本的に24時間PASMOのチャージが可能です。
そのため、深夜や早朝に外出している場合でも、PASMOの残高不足を気にせず利用できます。
しかし、店舗によっては深夜帯に一時的な業務制限が発生することがあり、特に人手不足や防犯対策の観点からレジ業務を縮小しているケースもあります。
また、一部のコンビニATMは深夜にメンテナンスを行う場合があります。
特に、セブン銀行ATMでは23:50~0:10の間、サービスが停止することがあるため、深夜の時間帯にチャージを予定している場合は事前に確認しておくことが重要です。
その他、コンビニによっては年末年始や特定の休日に限り、チャージサービスを一時的に停止することもあるため、注意が必要です。
確実にチャージしたい場合は、日中や夜間の早めの時間帯に済ませておくと安心です。
また、駅の券売機やバスの運賃箱でもチャージ可能な場合があるため、コンビニが利用できない場合の代替手段として考えておくのも良いでしょう。
コンビニ以外でPASMOをチャージする方法

駅の券売機やバスでのチャージ
PASMOは、鉄道の券売機や改札機、バスの運賃箱でもチャージ可能です。
特に、駅の券売機では現金だけでなく、クレジットカードでのチャージも可能な場合があります。
また、一部の鉄道会社では、交通系ICカード対応の専用チャージ機を設置しており、スムーズにチャージができる環境が整っています。
改札機でのチャージはできませんが、券売機を利用すれば、通勤や通学時に手軽にチャージを済ませることができます。
バスでのチャージは、基本的に運転手に申し出て現金を渡すことで行えますが、対応していない路線や、バス会社ごとにルールが異なる場合もあるため、事前に確認することをおすすめします。
特に、地方のバスでは小銭のみ対応しているケースがあるため、チャージ時には千円札を用意しておくとスムーズに対応できます。
モバイルPASMOでのクレジットチャージ
スマートフォンを使ってPASMOを利用している場合、アプリを通じてクレジットカードでチャージすることができます。
この方法なら、現金不要でいつでもチャージできるため、クレジットカード派の人におすすめです。
モバイルPASMOでは、アプリ上でクレジットカードを登録し、ワンタップでチャージが可能なため、物理カードよりも利便性が高いのが特徴です。
また、クレジットカードのポイント還元を受けられる場合もあるため、普段からカードを利用している方にとってはお得な選択肢となるでしょう。
ただし、モバイルPASMOは利用可能な端末が限られているため、事前に対応機種を確認することが重要です。
また、通信環境が不安定な場所ではチャージが完了しない可能性があるため、安定したネットワーク環境で操作することを推奨します。
まとめ
PASMOは全国の主要コンビニでチャージ可能で、特にセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップのレジで対応しています。
また、セブン銀行ATMを利用すれば、自己完結型のチャージも可能です。コンビニでのチャージは現金のみ対応しており、クレジットカードでのチャージを希望する場合は駅の券売機やモバイルPASMOの利用が便利です。
深夜や早朝のチャージも基本的に可能ですが、店舗ごとの営業時間やATMのメンテナンス時間には注意が必要です。
確実にチャージしたい場合は、日中に済ませるのが安心でしょう。